姫ロンNEWS 2017.5.30号⑤









決勝 第1戦
中山奈々美 倍満決めトップで折り返す

 決勝対局者は中山奈々美、長内真実、都美、ディフェンディングチャンピオンの足木優。決勝は2回戦で行われ、予選同様、順位点無しの素点勝負。2位までが『第4回 姫ロン杯チャンピオンシップ大会』への出場権を獲得できるシステムとなっている。

 対局前、シード選手の足木は、普段通りを心がけていた。「決勝メンバーは全員他団体の選手。対局したことはほとんど無いので楽しみです。ディフェンディングを意識ぜず、普段通りの麻雀を打ちたい」。以前は放銃したらどうしようと思うことが多かったが、今では放銃したら、次は自分のアガり番だと切り替えて対局しているという。

 決勝第1戦は東家から中山、長内、足木、都美。東3局、親で倍満をアガった足木がゲームを引っ張る展開に。予選を通過してきた選手たちも黙ってはいない。東3局1本場、都美が8000点をアガり、足木に食らいつく。南場に入ってからは中山が台頭する。南1局、南2局と加点に成功。終始攻めの姿勢を貫いた中山は、南3局で8000点を放銃するも、オーラスで倍満を鮮やかにツモり、決勝1回戦をトップで終えた。「強い気持ちを持って攻めの姿勢を貫くことを意識しました」と最終戦を見据え、気を引き締めた。

⬛︎1回戦終了ポイント
第1位 +47.4 中山奈々美 (日本プロ麻雀連盟) 
第2位 +36.0 足木優(最高位戦日本プロ麻雀協会)
第3位 +28.1 都美(日本プロ麻雀協会)
第4位 ▲11.5 長内真実 (日本プロ麻雀連盟) 

決勝 第2戦
都美 ピンクコーデでタイトル初戴冠!

 続く最終戦。東家から長内、都美、足木、中山。スタートダッシュを決めたのは都美。「プレッシャーは感じてません。姫ロン杯チャンピオンシップ進出の可能性は50%。相手どうというより、自分に忠実に打ちます」と宣言通り、東1局に8000点をアガり、東2局、親番でも7700点の加点に成功。ディフェンディングを狙う足木も、東2局3本場で1万2000点をアガり一歩も引かない。そこに中山も参戦。中山は東4局に1万2000点をアガり、三つ巴の展開となり南場へ。南1局、長内が3本場まで粘り、予選で魅せた大逆転劇を彷彿させたが、その芽を摘み、南2局、南3局でも順調に加点していったのは都美だった。都美、足木、中山の3人に優勝条件が残された南4局1本場、都美は速攻仕掛けを敢行、そのまま逃げ切り、自身初めてとなるタイトルを戴冠した。

⬛︎決勝最終ポイント
第1位 +87.8 都美(日本プロ麻雀協会)
第2位 +69.5 中山奈々美 (日本プロ麻雀連盟) 
第3位 +44.4 足木優(最高位戦日本プロ麻雀協会)
第4位 ▲1.7 長内真実 (日本プロ麻雀連盟)
※都美と中山奈々美が『第4回 姫ロン杯チャンピオンシップ大会』チャンピオンシップへの出場権を獲得。

⬛︎選手コメント

第1位:都美「麻雀で初タイトル。初めてのトロフィー、うれしいです。今日はツイてました。配牌、リーチ、鳴き判断など、全部うまくいきました」

第2位:中山奈々美「今年は予選通過しても、決勝でまくられることが多くて。姫ロンチャンピオンシップでは勝ちたい。待っててね都美ちゃん!」

第3位:足木優「こうなったらいいなと思い描いた最終形は出来ました。ただ点数を持つと押しきれなくて。押し引きが難しかったです」

第4位:長内真実「予選で運を使い果たしましたね。来年もしリベンジできたらリベンジしたいです。今日は飲みます!」


次節『麻雀カボオーロラカップ』は6月29日(木)12:00~、FRESH!にて生配信。ディフェンディングチャンピオン・米崎奈棋(日本プロ麻雀協会)に立ちはだかるのは一体誰か。

◆2017年 姫ロン杯放映日程
・5月11日(木)12:00~/麻雀リオ ダイヤモンドカップ
・6月29日(木)12:00~/麻雀カボオーロラカップ
・7月27日(木)12:00~/麻雀ブルエンブレストーナメント
・8月31日(木)12:00~/麻雀さんクイーンカップ
※第4回姫ロン杯チャンピオンシップは、日程決まり次第発表

(取材:雀聖アワー)