姫ロンNEWS 2017.8.9号①









麻雀ブル エンプレストーナメント 予選1組
山脇千文美 進化遂げ、苦手な短期勝負を制す

 予選1組は東家から、山脇千文美(日本プロ麻雀連盟)、浅見真紀(最高位戦日本プロ麻雀協会)、中川由佳梨 (日本プロ麻雀連盟)、襟川麻衣子(日本プロ麻雀連盟)の対決。「短期勝負は苦手。姫ロン杯では去年まで、3年連続最下位という成績を残してしまいましたが、今年は一味違うところを見せたい」と語っていた山脇だが『八局麻雀 1st.シーズン』優勝、『第二回 女流雀士プロアマNo.1決定戦 てんパイQUEEN』優勝、『第1回 RTD Girl’s Fight!!!』優勝と、メディア対局では無類の強さを見せていた。
 東場で積極的にリーチ攻勢をかけた山脇は、満貫となるアガリを3度決め、リードしたまま南場を迎える。南場の親番ではアガリはなかったものの、南2局でリーチ・一発・ツモ・ピンフ・ドラ1を決め、ダメ押しとなる8000点を加点し、自身初となる麻雀ブルエンプレストーナメント決勝への切符を手にした。「東2局、最初のリーチでツモれるかどうか、今日の運勢を占ってたんですけど、一発でツモれたことがよかった。決勝で柚花を倒しに行きます!」と明るく、柚花ゆうりプロ(日本プロ麻雀協会)に挑戦状を叩きつけた。

⬛︎予選1組最終ポイント
第1位 +49.6 山脇千文美(日本プロ麻雀連盟)
第2位 +36.9 襟川麻衣子(日本プロ麻雀連盟)
第3位 +18.9 中川由佳梨(日本プロ麻雀連盟)
第4位 -5.4  浅見真紀(最高位戦日本プロ麻雀協会)

※素点のみ、順位点無し。

⬛︎選手コメント

第1位:山脇千文美(日本プロ麻雀連盟)
「点棒持ってからも、きちんとリーチを打って一発でツモってというのが出来たんでよかったかなと思います。私のキャッチフレーズは〝腹ペコモンスター〟ですが、鳴ける役牌なども無く、門前が多くなりました。決勝では鳴き麻雀も見せ、卓上の運気も喰いまくります!」

第2位:襟川麻衣子(日本プロ麻雀連盟)
「対局者の中では最も経験が浅い分、自分の気持ちにまっすぐ打っていこうと、とにかく声を出していくことを心がけました。最後の最後はやりすぎなぐらいメンツを落として、一撃必殺を狙いました。未熟で荒削りなぶきっちょ麻雀ですが、今後も全身全霊で挑んでいきます」

第3位:中川由佳梨 (日本プロ麻雀連盟)
「負けちゃった。親で満貫をアガった局、あそこでリーチしなかったから負けちゃったんですかね。リーチが大好きで、毎局リーチしたいと思っていたのに。最後のほうでは役満来い来いと念じていました。好きな言葉はケ・セラ・セラ。失敗しても諦めなければなんとかなる。がんばれ由佳梨って感じです」

第4位:浅見真紀(最高位戦日本プロ麻雀協会)
「実力でトビました(笑)。門前にこだわらず、鳴いてテンパイとったほうがよかったのかなという局面もちょこちょこあったんですけど。応援してくれた方にはこんな悲しい姿を見せてしまい、申し訳ございませんでした。来年は選手ではなくて、解説での登場になるかもしれませんが(笑)」

◇取材・執筆:福山純生(雀聖アワー)