姫ロンNEWS 2017.8.9号③









麻雀ブル エンプレストーナメント 予選3組
和泉由希子 脱ピヨピヨ宣言 己を叱咤し決勝へ

予選3組の対局者は、東家から和泉由希子(日本プロ麻雀連盟)、上野あいみ(日本プロ麻雀協会)、大野彩乃(日本プロ麻雀連盟)、大久保朋美 (日本プロ麻雀連盟)。姫ロンルールでは、オーラステンパイ止め、アガリ止めがあるため、ラス親有利と言える。「ただでさえ負けそうなのに、一番嫌いな起家を引いちゃいました。妊娠出産で離れてしまったファンも結構いるので、崖っぷちというか、追いやられている感しかない。そんな殻をぶち破って勝負にいかなきゃいけないと頭ではわかっているんですけど、卓に座るとなかなかできない」と和泉は、素直な気持ちを言葉にしていた。
 東1局から、和泉は卓上で己の弱気を叱咤した。上野の先制リーチに真っ向勝負し、リーチ・ツモ・ドラ・赤で1万2000点とスタートダッシュに成功した。さらに東3局2本場で、西・三暗刻・ドラ3で跳満となる1万2000点を加点しトップで東場を折り返す。南場の親番でもタンヤオ・ツモ・ドラ2で1万2000点を加点し、鮮やかにトップをもぎ取った。「アイスドールで強気に見られがちなんですが、常にピヨピヨしているんです。そんな私が必死に殻を破ろうとしている姿を見てください」と決勝でも弱い心に打ち勝つと、自らを奮い立たせた。

⬛︎予選3組最終ポイント
第1位 +53.4 和泉由希子(日本プロ麻雀連盟)
第2位 +38.3 大野彩乃(日本プロ麻雀連盟)
第3位 +4.2  上野あいみ(日本プロ麻雀協会)
第4位 +4.1  大久保朋美 (日本プロ麻雀連盟) 

※素点のみ、順位点無し。

⬛︎選手コメント

第1位:和泉由希子(日本プロ麻雀連盟)
「常に負けたらいけないというプレッシャーを感じて正直怯えていたんですが、最初から手牌が入りました。南場の親番が終わってから少し手牌が落ちたんですけど、オーラス時間がかかりすぎたのが反省点です。姫ロンになってから初めての決勝、ママ頑張ります」

第2位:大野彩乃(日本プロ麻雀連盟)
「てんこしゃんこしてしちゃった局が何局かあって、恥ずかしかったです。オーラスもハネツモ条件まではいったんですけど、いい経験になりました。突然ですが私、結婚しまして妊娠しております。産休後に復帰した折には、また応援よろしくお願いします」

第3位:上野あいみ(日本プロ麻雀協会)
「普段はオリることが多くてつまらない麻雀を見せているかもしれないので、ゴリゴリ押して優勝を勝ち取りたいと思っていたんですが。私の親番、和泉さんが九種九牌、姫ロンルールにはこれがあったのか(笑)。メンホンチートイツは決まったんですけどね。しばらく産休に入りますが、復帰したらまた頑張ります!」

第4位:大久保朋美 (日本プロ麻雀連盟) 
「オーラス、親番を100回やるつもりでしたが、まだまだ修業が足りなかったです。大好きなタンヤオでいっぱいアガったり、ミニスカにも注目してほしいと思っていたんですが。いつかは優勝しますんで、諦めずに応援お願い致します」

◇取材・執筆:福山純生(雀聖アワー)