姫ロンNEWS 2017.9.9号①









麻雀さん クィーンカップ 予選1組
冨本智美 親跳炸裂「ここ最近で一番いい麻雀が打てた」

 対局者は起家から菅原千瑛(日本プロ麻雀連盟)、夏月美勇(日本プロ麻雀協会)、大島麻美(日本プロ麻雀協会)、冨本智美(日本プロ麻雀協会)。冨本以外の3人は姫ロン杯初出場。

「初出場3人との対戦なので、みんな緊張して縮こまっている間に、ガツンとやりたい」と先輩プロとしても負けられない冨本は、東2局1本場、東3局と先制リーチを放つも連続で放銃にまわる。しかし自分の中では「ここ最近で一番いい麻雀が打てている」。そんな感覚があったという。

 その感覚は東4局の親番で象徴された。この時点の冨本の持ち点は1万4400点と最も沈んでいて、喉から手が出るほど点棒が欲しい状況。鳴いて親満をテンパイできる場面が来たが、冨本はノータイムでスルー。その3巡後に門前で仕上げ、間髪入れずにリーチを宣言。リーチ・ピンフ・タンヤオ・イーペーコー・ドラ2で跳満となる1万8000点に手牌を育て上げた。南1局でも5200点を加点し一気に4万点台に浮上。追いすがる夏月と大島を振り切り、姫ロン杯出場三度目の正直で、念願の初トップ。門前高打点の真骨頂を見せ、決勝進出一番乗りを決めた。

⬛︎予選1組最終ポイント
第1位 +39.5 冨本智美(日本プロ麻雀協会)
第2位 +38.6 夏月美勇(日本プロ麻雀協会)
第3位 +30.5 大島麻美(日本プロ麻雀協会)
第4位 -9.6  菅原千瑛(日本プロ麻雀連盟)

※素点のみ、順位点無し。

⬛︎選手コメント

第1位:冨本智美(日本プロ麻雀協会)
「ここ最近で一番いい麻雀が打てていると思えていたので、気持ち良く打てました。最初の方で放銃になった局もありましたが、結果的にはトップ取れたので、三度目の正直となりました。この調子で、決勝でもかっこいい麻雀を打ちたいと思います」

第2位:夏月美勇(日本プロ麻雀協会)
「開局は満貫スタートでよかったんですけど、その後の交わし手とかもダメで、もっとどっしり構えていてもよかったのかな。迷う手が多かったんですが、点棒を抱えてからの打ち方が本当に下手だったんで、勉強して出直してきます」

第3位:大島麻美(日本プロ麻雀協会)
「残念。最後も二盃口を作って条件は作ったんですけど、遅すぎました。東場の親番で焦りすぎたのかな。今日はドラもあんまり来ませんでした。普段はカボ神戸店にいますので、関西に来たら遊びに来てください」

第4位:菅原千瑛(日本プロ麻雀連盟)
「ツモには恵まれたけど、アガリには結びつけられず、一度もアガれませんでした。歴史あるさんクィーンカップに初出場出来たのは光栄です。黒棒2本も出してしまったんですけど、次は黒棒をいっぱいもらえるように頑張ります」

◇取材・執筆:福山純生(雀聖アワー)