姫ロンNEWS 2017.9.9号②









麻雀さん クィーンカップ 予選2組
井上絵美子 押し引き冴え、接戦制し決勝へ

 予選2組は起家から石井あや(最高位戦日本プロ麻雀協会)、早川林香(日本プロ麻雀連盟)、平岡理恵(日本プロ麻雀連盟)、井上絵美子(日本プロ麻雀連盟)。

 対局前、井上は押し引きを重視して戦うことを念頭に置いていた。「プロ歴は6年目、もう新人とは言えません。昨年の姫ロン杯では3ピンの暗カンをしましたが、負けました。スプリント勝負となりますが、普段通りの門前手役派で、メリハリをつけて戦います」

 東場終了時点では、3万点台がひとりもいない接戦状態。そんな中、場が大きく動き出したのは南1局。リーチ・ツモ・ピンフ・タンヤオ・ドラを決め、8000点を加点し、一気にトップに立ったのは井上。その後も落ち着いたゲーム運びを見せた井上は、南3局で石井に逆転を許すも、オーラスでタンヤオ・ドラの2900点をアガり切ってトップを奪取。終始安定した戦いぶりを見せ、決勝進出となった。

⬛︎予選2組最終ポイント
第1位 +32.1 井上絵美子(日本プロ麻雀連盟)
第2位 +31.7 石井あや(最高位戦日本プロ麻雀協会)
第3位 +20.9 早川林香(日本プロ麻雀連盟)
第4位 +15.3 平岡理恵(日本プロ麻雀連盟)

※素点のみ、順位点無し。

⬛︎選手コメント

第1位:井上絵美子(日本プロ麻雀連盟)
「終始手牌がよく、先制リーチも打てていたし、ツモもよく、オーラスも手が軽かった。対局者の中では一番恵まれていた気がします。この勢いのまま決勝2戦、まずは初戦でトップを取って優勝したいです」

第2位:石井あや(最高位戦日本プロ麻雀協会)
「しばらく産休に入るので、印象に残る対局にしたいと思っていたんですが。南2局、三面待ちリーチがアガれなかったんで、今日は厳しいのかなとは感じていました。ラス前でトップ目には立てたんですけどまくられてしまいました」

第3位:早川林香(日本プロ麻雀連盟)
「今年こそ、結果を出したいので、勝負所と思ったらトコトン押し切るつもりだったのですが、全体的に弱気で決め手に欠けてました。東北魂を背負って来たのですが、不甲斐ない結果で申し訳ございませんでした」

第4位:平岡理恵(日本プロ麻雀連盟)
「麻雀カボオーロラカップに続き、二度目のチャンスをもらったのにテンパイすら一度も出来なかった。見せ場ぐらいは作りたかったんですけど。いつか私が優勝トロフィーを手にする時を待っててください(笑)」

◇取材・執筆:福山純生(雀聖アワー)